悪いニュース2009年12月10日

昨日、ジャワの運送会社の女社長 シスカからメールが届きました。

「ところで、悪いニュースがあります・・」

 

ウチの人気商品のひとつに彫刻入りの古いベンチがあります。
30~40年前に作られたものを リペアしたものです。
ひとつひとつデザインもサイズも異なります。
そのベンチの座面に合わせてクッションマットを作ります。

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クッションマットの中材は〝ダクロン〟という合成綿で、天然綿の5倍の吸汗放湿性を持ち、いつまでも座面のサラサラ感を保つのです。

 

このクッションマットをオーダーする工場も、何軒か渡り歩き今の工場に落ち着きました。
取引を始めたころは子どものいない若い夫婦が経営していました。
そのうちの男の子が生まれました。
工場も次第に大きくなり、従業員も増えました。
バントゥルという地区に新しい家を建てるというので、建築中の家を見せてもらいました。
嬉しそうに間取りを説明する彼らの顔は希望に輝いていました。
家が完成した翌年、ジャワ地震でその家は全壊しました。
住居と工場をジョグジャの空港のそばに移転し、再起を図り頑張っていました。

「しょうがない、また頑張るだけさ」

と、明るく笑う若い主人の人柄も、長年取引をするようになった要因かもしれません。

今年の11月に訪れたときは2番目の子どもを出産した翌日でした。
商談は病院の中で(!)行いました。

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シスカからのメールはその夫婦と連絡が取れなくなった、というものでした。

私が頼んだクッションマットが期日に届かないので電話をしてみたが、家も、工場も、携帯もつながらない、3回人を行かせてみたがいずれのときも誰もいなかった、というものでした。

どういう事なのか、詳しい事はまだわかりません。

経営がうまくいかなくなって、夜逃げをしたのかもしれません。

シスカはメールの中で「彼らには失望した。プロフェッショナルじゃない。」と憤ってましたが、もし倒産して姿をくらましたのだとすると、小さな子どもを抱えて逃げる彼らのことを思うと、不憫でなりません・・

それとも「ゴメンゴメン、実は〇〇という事情でさ・・」と、次回訪問したときにすまなそうな顔を見せてくれるのでしょうか・・
そうであることを望みます。

オジサングルメ隊2009年11月06日

昨日仕入れから帰って来ました。

今回泊まった宿のそばに、こんなところに?という場所にあるイカン・バカール(焼き魚)のレストランを発見。それも、でっかいプール(生簀)を持った立派なヤツなんです・・

さっそくバリ在住のⅠさん(62)、日本とバリ半々のSさん(60)、ワタシ(50)のオジサングルメ隊で突撃してきました。

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表通りからはいった細い道。

この道の突き当たりにそのレストランはあります。
その先は田んぼなので、通りすがりの客はいません。
ワタシは散歩の途中で見つけましたが・・

 

 

 

朝、開店の準備をしている女性に「何時から?」と訊くと「10時から」とのこと。
「夜来るよ」と言うと6時閉店とのこと。

6時閉店?
なんとも中途半端な時間です。

Ⅰさんにその話をしたら
「あ、そりゃ電気がきてないんだな、きっと」
なるほどね。

というわけで、3時半に集合。
電気がきてないってことはチビたいビールもないってことだな、と言う訳でまずはビールを買ってから突撃!

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結構立派でしょ。

でも、客は我々一組だけでした。

 

 



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生簀は3つあります。
3つ目はただいま工事中。
ここは釣堀になり、釣った魚を料理してくれます。

それにしてもデカイ・・

 

 


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これはLELEと呼ばれるナマズの生簀。

ナマズって淡白で結構ウマイんですよ。

 

 



店に入って、早速料理を注文。
魚だけじゃなく、鶏やアヒル、野菜料理もあります。
ん、ビールもあるではないの?
そういえば、オーナーの奥さんらしきご夫人が奥でパソコンをたたいてる。
電気、きてるじゃないの。何で6時閉店?
不思議です・・

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とりあえずは、〝店のビール〟を注文。

2本目からは〝持ち込みビール〟・・

Ⅰさん(右)はバリ在住約20年。

Sさん(左)はお花の家元です。

 

 

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さあ、やってきました。

皆、昼メシ抜いてるのでペコペコです・・

 

 

 


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「グラミ」という淡水魚に、スパイシーなタレをつけた焼いた料理。

35000ルピア(約350円)

 

 

 


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「グラミ」の焼いたヤツ、ナマズを揚げたヤツ、アヒルの焼いたヤツと、揚げたヤツ、野菜をスパイシーに炒めたヤツ、テンペという大豆の発酵食品のトマト炒め、ナシゴレン(炒飯)とご飯・・

オジサンたちにしては多すぎるのでは・・

 



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と、思ったら

完食です。

そう、美味かったのですよ・・

 

 

 


これに、ビール3本が付いて約1500円。
お得です。

 

後でわかったことですが、ここのオーナーはワタシが以前使った事のあるカーゴ屋(運送屋)の社長。
2代目社長で道楽者だったから、このレストランも道楽なのかもしれない。

よし、「美味くて安いレストラン」で紹介しよう、と思ってチラシみたいなやつをもらったのですが・・

忘れてしまいました!!すみませぬ・・

平松牧場のチーズケーキ2009年10月05日

加賀の小さな牧場、平松牧場。

その牧場に併設されるショップで販売されているプリンやヨーグルト、チーズケーキがムチャクチャ美味いんですよ、という話を聞いたのは昨年のことでした・・

その後、出会いがあって、その平松牧場のチーズケーキをつばきやで販売する機会がありました。

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ジャージー牛から採れた牛乳をじっくり発酵させ、酸味を抑えたなめらかな食感に作り上げたヨーグルトは平松牧場の人気商品。

その自家製ヨーグルトをたっぷり使用したチーズケーキ。

当たり前のことだけど、ヨーグルトが美味いとこんなにも違うんだって思いました!


今年の3月のことです。

土日2日間で50個のチーズケーキを用意してもらいました。

ちょっと多いかな、と思ったけど完売。

そしてその後、多くのお客様から「また食べたい!」というリクエストを頂いていましたが、平松牧場さんのほうで生産できない事情があり実現できずにいたのです・・

しかーし!ついに復活しました!

今回は70個のチーズケーキを用意していただきました!DSCF6005

「久しぶりに平松牧場のチーズケーキがやってきましたよ!」と、ケータイ会員に皆様にメールを送ったところ・・

 

なんと初日の土曜日に66個が売れて、日曜の開店時には残り4個!

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その残りの4個も日曜の開店直後にかかってきた電話で、お取り置き。

 

 

 

 

ケータイサイトにはすぐに「完売」とアップしたのですが・・

日曜にチーズケーキをお求めに入らしたお客様には申し訳ないことをしました・・

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それにしても・・すごい人気ですね・・
でもこれが初回の販売だったらこんなにも売れなかったかもしれません。

平松牧場のチーズケーキの味を知っているお客様がたくさんいたから、この売れ行きだったんでしょうね・・

だって、ひとりで4個とか8個とか買う人が多かったんですよ。

 

ところで、あるケータイ会員の方からこんな情報を頂きました。

『【プチ情報】平松牧場のそばに住んでいるんですが、チーズケーキが最高なのは知っていますが、イチゴが旬になると出てくるイチゴのチーズケーキはもっと最高です!』

なぬっ!そーなの!
イチゴの時季ってもうすぐじゃないの!

んじゃ、次回は「イチゴのチーズケーキ」頼んでみよ。

平松牧場HP

野球部2009年10月03日

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日焼け。

首から上だけ・・

サイコロ2009年09月25日

〝ベイ・ブレード〟って知ってますか?

ワタシが子どもの頃,ベイゴマというコマでよく遊びましたが、それの現代版です。

ベイゴマは回すのが難しくって、出来ない子どももたくさんいました。

現代版のベイブレードは誰もが簡単に回せる構造になっていて、しかもコマ同士が喧嘩する(近頃のガキ、じゃなかったお子様風に言うと〝バトルする〟)醍醐味は昔のベイゴマ以上です。

だから、うちの息子もハマッテいます。

ベイブレードにはメーカーの戦略なんでしょうが、いろんなタイプがあって、子どもの購買欲をくすぐるのです。

攻撃タイプ、持久タイプ、なんとかタイプ・・

ムスコもいろんなタイプを欲しいのですが、1コ3百円から5百円するベイはなかなか自分の小遣いで買えません。

そこで考え付いたのが

「自分で作ったものを店で売る。で、稼ぐ」。

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サイコロです。

作業場に落ちていた角材(カットしたテーブルの脚)を持ってきて
「お父さん、コレ、〝ましかく〟に切って」
と言いました。

そうです切ったのはワタシです。

それにマジックで数字を書いて「サイコロ」です。

いくらだったら売れるかなあ、というので、100円ショップに行けばちゃんとしたサイコロが売ってるから100円じゃ売れないゾ、と言ったら・・85円になりました。


(ハハハ、甘いな。そんな簡単にモノが売れるもんじゃない!ま、いい勉強になるだろう・・)
と、父親はヨユーの笑みを浮かべながら腕組みをし、軽くうなづくのでした・・

 
ところが・・・

売れてしまいました。
面白がったお客様が買われたのです。
なんと、4つ作って・・残りあと1コ!

ああ、アイツ調子に乗るな、きっと・・

お父さんはもう切らんゾ!

9.11の日2009年09月11日

その頃定宿にしていたバンコクのセンチュリーパークホテル。

なぜか白人のツアー客が多くって日本人の少ないところだった。

プールが良くってさ、日光の当たる昼過ぎになるとたくさんあるサンベッドも空きがなくなってしまうほど人気があった。

朝食のビュッフェも充実していて、スタッフの対応もよく、いいホテルだった。

NHKの衛星放送も映った。

たまたま見ていたタイ語のニュースで、飛行機がビルに突っ込んだ映像を流していた。

映画かなんかの1シーンだと思った。

11階の部屋の窓から見える、5階にあるプールは昼過ぎだというのにガラガラ。

ん?どうして?でもラッキー!

なんてお気楽にプールへ行ってひと泳ぎ。

でも、その閑散さに薄気味悪さを感じて部屋に戻った。

部屋でTVを見ていた女房が事態を説明してくれた。

誰も、プールなんかに行かず、部屋でTVにかじりついていたんだろう。

その夜見たNHK衛星放送は「各国の国際空港はセキュリティのレべルを5に上げたので、入出国手続きは混雑するでしょう。」と、言っていた。

バンコクのドンムアン空港では出国するのに4時間待ちだという噂が流れていた。

翌日、帰国の我々一家は、予定よりもずっと早い時間にドンムアン空港へ向かった。

全然空いていた。

日本の空港もいつも通りだった。

 

あれから8年。

当時まだ9ヶ月だった息子を抱えて、あわてて空港へ向かったのを思い出す。

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