お知らせ2010年04月26日

えーと、去年の10月に平松牧場さんのチーズケーキ販売したの憶えていらっしゃるでしょうか・・

「平松牧場のチーズケーキ」

平松牧場で育てられた乳牛から作られたヨーグルト。
そのヨーグルトを使ったチーズケーキ。

チーズケーキの美味しさってのは、材料のヨーグルトの出来に左右される・・って理屈では分かっちゃいるけどこんなにも市販のチーズケーキと違うものなんだって、感動しました!

10月はおかげさまで70個のチーズケーキが1日で完売。

ありがとうございました・・

 

そしたら、あるメール会員さんからこんなお便りが・・

『【プチ情報】平松牧場のそばに住んでいるんですが、チーズケーキが最高なのは知っていますが、イチゴが旬になると出てくる「イチゴのチーズケーキ」はもっと最高です!』

なぬ!そーなの!食べたーい!

イチゴってクリスマスの頃にたくさん売られているので、年末頃作ってくれませんか、って平松牧場さんに頼んだら「イチゴの旬は初夏なんです・・」とのこと・・

そーだったんですか・・
そーいえば、ワタシが子どもの頃もイチゴって5月か6月頃の果物でした・・
だんだん食べ物の季節が分からなくなってきましたよね・・

と言う訳で、お待たせいたしましたー!

5月1日(土)、平松牧場のチーズケーキがつばきやにやって来ます!!

イチゴのチーズケーキも、スタンダードのレアとベークドもご用意しています。

イチゴは380円、スタンダードは350円です。

今年初めての「イチゴのチーズケーキ」だそうです。

お知らせでした。。

バナナ2010年04月10日

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先日、タイから帰って来ました。

タイを含む東南アジア熱帯圏は果物の宝庫です。

日本ではあまりお目にかかることのない果物がゴロゴロしています。

そして、そのいずれもが驚くほど安い。

例えば、果実の王様といわれているドリアン。

日本では数千円で売られていますが(もっともドリアンを売っているような店は高級果実店なのでそんな値段になってしまうのかもしれませんが・・)、タイの前に寄ったジャワでは屋台で150円で売ってました!

ホテルの朝食のブッフェでもいろんなフルーツが供されています。

マンゴー、パパイヤ、メロン、スイカ、ロンガン、バナナ・・

ある日の朝食、今回の仕入れにだましだまし連れて行った息子がメロンとスイカを取ってきました。

メロンを食べた息子が一言・・

「まず・・」

そうなんです。メロンはあまり美味しくない。

いや、メロンに限らず日本にもあるフルーツ、たとえばスイカも美味くない。

日本にも東南アジアにもあるフルーツは、やはり日本の農業技術が素晴らしいのでしょう、日本物に軍配が上がるようです。

そこでワタシが息子にアドバイス。

「バナナ食ってみろ」

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バナナはそこらじゅうで売られていて、値段も安いフルーツです。

ところが、日本のものとは劇的に違います。

ご存知のように、バナナは熟れる時間が早く、黄色いバナナはすぐに黒くなってしまいます。

だから日本に輸入されるバナナ(日本のバナナはほとんどが輸入モノです)は、まだ青いうちに収穫され、輸送途中で熟し黄色くなります。

 

一方、東南アジアのバナナは樹上で熟したモノが売られています。

日本のものに比べ、味が濃く、甘みも酸味もあります。

 

「え、バナナ~?」と、疑いつつもワタシのアドバイスにしたがってバナナを食べた息子は思わず

「ウマッ!」

と、驚いた顔をしていました。

どうだ、お父さんのいう事に間違いはないダロ。

 

時々、東南アジアのオススメの果物は何ですか、って訊かれる事があります。

そんなときは「バナナです」と答えます。

意外そうな顔をされますが、理由を話すと納得してくれます。

 

皆さんも東南アジアへ行ったら 「バナナなんていつでも食べられるものより、南国っぽいフルーツ食べよう」 と、バナナを敬遠せずに、トライしてみてください。

あのバナナは日本では味わえません。

あなたのバナナ観、ずぇったい変ります・・

最強の会話本2010年02月15日

いろんな国へ仕入れに行った時、本屋をのぞくのがタノシミです。

日本の漫画の吹き出しががその国の言葉で書かれていたり、料理本なんかは言葉が分からなくても楽しめます。

そしてついつい読んじゃうのが「会話本」。

東南アジアは日本語熱が高く、いろんな日本語の会話本が出版されています。

以前ベトナムで買ったのは「店員の会話」という本。

〝あなたは鶏肉を何キロ欲しいですか?〟なんて、ちょっと間抜けな会話がほほえましい本でした。

あの本、どうしたんだっけなあ・・

ベトナム料理の「ムサク」のマスターに、譲ってほしいといわれて譲ったような気がします・・
記憶がさだかでない・・

 

そんな、数ある会話本の中でも私が最強だと思ってるのがコレ。

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「男と女のタイ語会話術」

目次から拾うと「A.アプローチをかける」。
ナンパですな。

次に「B.相手をほめる
そして「C.相手を知る」「D.気持ちを伝える」と続く。

知り合った二人はやがて「第2章 デートの会話」へと進む。

そして「第3章 恋人同士の会話」へ・・

ここら辺からだんだんあやしくなっていく・・

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「A.親密になる」
「B.誘う」
「C.初めてのキス」
「D.LOVE&SEX」
〝恥ずかしがらないで〟
〝気持ちよくしてあげる〟
〝何もしないから〟
〝うそばっかり。何もしないわけないでしょ?〟
〝君がベッドの中でどんな感じか知りたいんだ〟
〝気持ちいい?〟
〝もっと奥まで!〟

なんて会話が続くのです。

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やがて二人は結婚して(「第4章 結婚の会話」)今度は浮気から「第5章 トラブルの会話」へと発展してゆく・・

〝浮気してない?〟
〝他に女がいたのね!〟
〝遊び人!〟
〝尻軽女!〟

という罵りあいから

〝ただの友達だよ〟
〝あの子とはなんでもないよ〟
〝俺のことが信じられないのか?〟
〝誤解させてゴメン〟

といった言い訳まで載ってます。

そして、ついに破局が・・
〝もう、私たち終わりにしましょう〟
〝もっといい人が見つかるよ〝
〝君はボクにはもったいない〟
〝あなたには愛想が尽きたわ〟
〝他に女はいくらでもいるさ〟
ああ、とうとう終わりなのか、と思ったら・・

〝私を見捨てないで〟
〝やり直せないの?〟
〝本当に別れていいのね〟
〝俺のこと好きだって言ってくれよ〟
何とかなるのかな・・?

そして
〝俺が悪かった〟
〝傷つけるつもりは無かった〟
〝本当にごめんよ〟
〝あなたのこと、本当に好きだって事に気づいた〟
〝お前の怒った顔もかわいいな〟
最後は丸く収まりました。

この本を書いたのは日本でタイ語学校を経営しているポンパン・レプナグさん。彼はこの本の「はじめに」でこう書いています。

「本書の会話にはとても生々しい表現の部分もあるので『え、こんな言葉まで載ってるの?』『主人が浮気相手に使うんじゃないの?』『教育上良く無いのでは』」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし私は、本当にこれらの会話を必要としておられる方にとって、他人には聞けずにいた表現方法を知らないことで、反対に問題が生じるケースもあるのではないかと考え、今回の出版に踏み切りました。」

う~む・・深い・・のかな??

バリ嫌いの息子2010年02月05日

来月は仕入れに行ってきます。

 

ひとりで・・


ムスコが保育園の頃までは、いつも家族で仕入れに行ってました。

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ムスコのパスポート。
生後3ヶ月から連れて行ってました。


 

 


しかし、小学校に上がると学校を休ませて連れて行くわけにも行かない・・ 
だから夏休みとか春休みとか、長い休みのときは連れて行ってやろうと思っていました。

ところが・・

昨年のことです。
「シンタ、来月は久しぶりにバリに行くぞ!みんなで!」
というワタシのウレシーダロ感たっぷりの問いかけにムスコはこう言いました。

「え~、またバリぃ・・」

 

そーなんです。彼はバリに行くのがイヤなんです。
バリが、というより外国に行くのがイヤなのです。

その時はもうチケットを取ってしまったので連れて行きました。

そして、バリ滞在中のある晩、彼はこう言いました。

「あと何日たったら日本に帰るの?」

「あと4日。」と言うと

「早く帰りたいよ~・・」
と言って泣くのです!

そんなにイヤだったのか!

 

考えてみると、思い当たる節はあります。

まず、幼い頃は飛行機の離着陸時に耳がキーンとなるやつ。アレです。
大人はつばを飲みこんだりして自分で対処するけど、子どもは出来ません。
いつも、泣きそうになりながら「あ~、う~」と言ってました。
(「口を大きく開けてあ~って言うと直るよ」と教えたので・・)
彼はいつも搭乗前になると小さな肩をガックリ落としてました。

 

それともうひとつの理由は、仕入が目的なので観光をしなかったことでしょうか・・

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通関のために、仕入れた商品を写真にとっておくのですが、それにたまたま写ってたムスコです。

つまらなそうに、店のおじさんがくれたミネラルウォーターを飲んでいます。

 

 

 

いつも親の仕入れに付き合わされて、楽しい思い出が無いのかもしれない。
忙しい時は、私のドライバーをしてくれているカデ君の家に預けたり・・

カデ君にはムスコよりひとつ年上の女の子がいて、3歳ころまでは仲良く、楽しそうに遊んでいたのに、言葉をしゃべるようになるとお互いに意思の疎通が出来なくなり、昔のような楽しさは無くなったようです。

 

こんなことを言われたこともありました。

「お父さん、もう外国行かんとこ・・」

「でもさ、お父さん外国行かないと仕事にならないんだよ」

「だったら、仕事替えようよ・・」

そんなにイヤだったのか!

 

だから、最近の仕入れはひとりです・・

 

タイやベトナム、インドネシアの人たちはとても息子のことをかわいがってくれました。
もう何年も会ってないのに今でもシンチャンはどうしてる、と訊かれます。

 

その「シンチャン」という名前も、彼らの関心を引く要因のひとつでした。

当時、特にインドネシアではクレヨンしんちゃんが大流行していました。

だから息子の名前が「シンチャン」だというと、あのしんちゃんと同じか!と反応されたものです。

あるレストランでウェートレスに息子の名前を訊かれ、シンチャンだ、というと厨房のコックさんまで息子を見に来たことがありました。

たとえばワタシが子どもの頃の日本に、ポパイという名前のアメリカ人が来たようなものなんでしょう・・

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先月届いた、ソロの骨董市で買ったものが入っている段ボール箱。

宛名は「ジャパン シンチャン」になってます。

 

 

 

 

 

ムスコがこんなにイヤがってるなんて、バリの人達が知ったらショックだろうなあ・・

『あるはれたひに』2010年01月07日

『あらしのよるに』と言う童話があります。
映画にもなり、TVで放映されたこともあるので、ご存知の方も多いと思います。
羊のメイと狼のガブの、本来は食う者と食われる者との不思議な心の交流を描いた物語です。

その『あらしのよるに』の作者、木村裕一さんが「きむら式童話のつくり方」と言う本を書いています。そこで『あらしのよるに』の中の一場面、『あるはれたひに』についてこんなことを述べています。

 

『例えばボクは、食用ガエルとイナゴが苦手だ。イナゴを食べる人って、けっこう平気で食べている。ボクは食べられない。食用ガエルは、食べたことはあるんだけど、なんとなくイメージが悪くて、その後は食べられない。でもなぜか、カタツムリは食べられた。
人間と言うのはたぶん、たくさんの食材がある中で、これは食べ物だと小さい頃から概念付けられているものは簡単に食べられるんだけど、食べるものの概念の中に入っていないものはなかなか食べられない。
日本人は普通、犬の肉は食べない。なぜかというと、日本人の脳の中では犬の概念はペットだからだ。ところが中国へ行くと、犬は食べ物だから、全然問題なくスーパーで売っている。この間オーストラリアへ行ったら、豚をペットにして飼っていた。地球上の動物は、生まれ育った環境によって、異なる概念で区分されていて、食べられたり、食べられなかったりする。
そういった概念に、我々は、自由なようで実はたくさん縛られているんじゃないだろうか。』

 

いろんな国に行くといろんな食べ物に会います。( 「酒のつまみ」 「コブラ食堂」

先日、ジャワの食堂でパダン料理を食べました。
パダンというのはスマトラ島のある地域なのですが、インドネシアの有名コックさんは皆パダン出身だ、と言われるほど料理が美味しいことで知られています。
そして特徴的なのがその料理の供し方。

DSCF7882 席に座ると注文もしないのに次から次に料理が運ばれてきます。
肉や魚、野菜料理、卵料理、豆etc・・

おい、こんなに食えないぜ!

 

でも、ビビることなかれ。

手をつけた皿の分だけ、料金を払えばいいのです。

 

左の帽子男はドライバーのデニさん

その、パダン料理の中にフツーに出てくるのがコレ・・
写真左下の、小さな塊がふたつ載ってるヤツ。

DSCF7883 

山羊の脳ミソです。
食べてみると、なかなかウマイものですが、最初は恐る恐る食べる私の様子を見てドライバーのデニさんが「日本人は食べないのか」と、ちょっと得意そうな表情。
パダン料理のご馳走、山羊の目玉や牛の脳ミソも食べないと言うと彼はニヤリと笑うのです。

ちょっと悔しい・・
何とか形勢を逆転したい。
道すがら〝sate kuda〟という看板を出している屋台ががありました。〝馬の串焼き〟です。
うまいのか?と彼に訊くと「食べたこと無い」って言ってました。
そーか、ウマ食ったこと無いのか・・

「でもさ、日本人は馬をサシミで食うんだぜ。」

彼の頭の中ではウマの生き造りの絵でも浮かんだのかもしれません。とっても驚いていました。

それから「サシミ用の馬は特別に育てられているのだ」とか、「サシミ用の馬肉は100グラム10万ルピアもするのだ」といった得意げなワタシの話がしばらく続いたのです・・

クリスマス前のプレゼント2009年12月21日

10月の終わりに仕入れに行きました。

注文、制作、海上輸送、通関が予定通りに進めば12月初旬には新しい荷が届きます。

そこで、クリスマス前に来店されたお客様にプレゼントしよう、と思って買ったのがコレ。DSCF7841

小さな木彫りのサンタのオーナメントです。

オーナメントというよりも、置物にした方がかわいいのかな、と思って写真のものには付いている金色の紐はつけないで作って、って頼みました。
玄関に小さなサンタがちょこっとお出迎え・・なんていいでしょ。

 

家具などのすべての商品が出来上がるのが11月16日の予定でした。
でも、どの工場もきちっと16日に納品、なんてことはまずありえません。
案の定、積み込みの3日前船会社からこんなメールが届きました。

「〇〇(家具工場)が70パーセントの商品しか出来上がっていない。我々は積み込みをするべきか、それともそれを待つべきか判断してください」

やっぱりな・・それくらいは想定内だぜ・・積み込みは1週間ずらしました。

ところが、結局翌週も積み込みができずその翌週に・・
更にもう1週遅れて、結局金沢港に到着するのは12月28日になってしまいました・・

あのやろう、あれほど16日って念を押したのに・・あいつ、「わかった、大丈夫」って言ったのに・・

今度あったときはどうしてやろうか、と思うのだけれども、2~3ヶ月経って、またその家具工場へ行く頃は怒りが薄れちゃうんだよね・・
すまなそうな顔で「ゴメン・・」って謝れると「まったくもう、今度はちゃんとやってよ!」というくらいで終わっちゃうんです・・

 

ということで、クリスマス前にお客様に配ろうと思ってた木彫りのサンタさんたち、ただいま海の上です・・
来年配ります・・

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