『ニキシー管時計』2011年12月25日

先日アップした『澤山工作所展』では主に澤山さんの木工品をご紹介したが、実は澤山工作所、エレクトロニックな分野も強い。

昔ワタシがソロのガラクタ市で買ってきた、ウンともスンとも言わない古いラジオを i-pod 用のスピーカーにしてくれたことがある。

〝テルミン〟なんて不思議な楽器も自分で作っちゃう。 ・・・『澤山さんの〝テルミン〟』

 

 

先日、ムスコがナントカというカード、バトスピだったかな?を買いたいというのでブックオフへ行った。

ブックオフの中には中古のパソコンや音響機器を扱うハードオフがある。

比較的新しいものもあれば、思わず懐かしいな~、と言いたくなる古ーいものまで置いてあるが、一角に〝ジャンク品コーナー〟がある。

「動作保証しません」とか、中には「動きません」なんてのもある。

あんなの、誰が買うんだろな・・と言うワタシのつぶやきを聞いて、ムスコが言った。

「澤山さんみたいな人が買うんだよ」

 

 

澤山さんが修理のため持ち帰っていた『ニキシー管時計』が帰ってきた。

これです。

DSCF0130

 

赤い真空管の中に数字が光っている。

これはこの写真を撮った 15時 20分 04秒 という時刻を、時、分、秒 の順で表示しているところの〝20分〟のところ。

つまり、15,20,04 という数字が順に現れる。

 

 

ニキシー管って聞きなれない名前だけど、説明を聞いて思い出した。

私が子どものころの電卓は今のように液晶のディスプレイではなく、暗い画面の奥でチラチラと数字が光っていた。

あれがニキシー管なのだ。

アナログな真空管で、デジタル表示をしていたのだ。

しかしニキシー管は、1970年代に液晶ディスプレイに取って代わられ、90年代にはすべての生産が終了したらしい。

つまり、ニキシー管時計はデッドストックのニキシー管を使っている。

澤山さんの『ニキシー管時計』のニキシー管はドイツで生産されたものだそうだ。

 

 

ニキシー管のことをネットで調べていたら、澤山さんと同じくニキシー管時計を作っている人のブログを見つけた。

その中には・・

「プログラムで桁表示の切り替え時にしばらくアノードの電圧をオフにすることにした。PICで1秒を正確にカウントするために320US毎にタイマー割り込みが入るようにしてある。この割り込み8回分=2.56msで一桁を表示する。(10桁で10.24ms=約8.8Hz)つもりだったが8回分のうち2回分はアノード電圧をオフしてから表示桁を切り替えることにした。点灯時間は6回毎に減り、少し暗くなるがアノード電圧を上げることで対処・・」

なんのこっちゃ。

何を言ってるのかまったくわからん。

 

でも澤山さんが読めば、ナルホド、ナルホド、とうなずくんだろな・・

 

『澤山工作所展』は12月28日(水)まで。

ニキシー管時計もあります。


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