看板2011年04月28日

以前にも書きましたが、時々仕入れてくる『門と窓のセット』。

いいモノが安く買えるときに(1年に一度、安く買えるときがあるのだ)買ってくるのだが、「窓」がなかなか売りづらい。

これです。

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ただの装飾にしてはデカ過ぎるし、何に使う・・・?と悩んでしまうのだ。

んで、バラバラにして売ることにした。

欄間の部分は装飾として(これくらいのサイズならいろいろ使えそうだもんね)、フレームの部分はコートハンガーとして( 『古木のコートハンガー』 )ちょと加工してボチボチ売れる。

残った扉の部分。

これをどうしてやろうかとずっと考えていたけど、いいこと思いついた。

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看板です。

こんな、味のある看板、ありませんぜ。

 

文字はどうするかって?

おまかせください。

活字でも、ロゴでも、あなたの書いたフリーハンドの文字でもうまいこと作りますよ。

たとえがつばきやの玄関に貼ってあるこの文字・・・

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ウチのムスコが小学1年生のときに書いた文字です。

それをスキャナーで読み取ってカッティングシートに切って貼ったもの。

 

 

 

 

もうすぐお店を始めるんだけど、何かいい看板はないかしら・・とお悩みの方、一度見に来たんさい。

店名のロゴさえ持ってくればすぐに出来上がりますよ。

寸法は95×42cm。

板のみ・・・5千円

板+文字加工・・・9千円

もうすぐお正月2010年12月16日

もうすぐお正月。

お正月と言えばおせち・・

おせちといえば・・

重箱です。

 

 

最近ちょっとご無沙汰していますが、2~3年前までよくベトナムへ行ってました。

どちらかと言えば大雑把な作りが多い東南アジアのハンディクラフトですが、勤勉でキッチリした性格が多いベトナム人の作る工芸品はとても精緻。

その、ベトナム特産の工芸品の中に漆器があります。

日本の漆器とほとんど同じ工程を経て作られるベトナムの漆器はとてもバラエティ豊か。

んで、ワタシは探しました。重箱を・・

自分の家で使うためにです。

ところがどこにも無い。

漆器専門の工芸品店はそこらじゅうにあって、ホーチミンの町には漆器があふれているのです。

だけど、お重がないのです。

 

フタ付の箱はあります。

でも、それは重ねられていない単独の箱であったり、入れ子のように大きな箱の中にもう少し小さな箱が入ってて、その箱の中にはもう少し小さな箱が入ってる・・つまり、マトリョーシカ状態の箱なのです。

 

よーし!では作ってみよう!

もちろん、ワタシが作るわけじゃありません。

 

大和デパートの漆器売り場に行って重箱のサイズを計り、重箱の写真と、ワタシが描いた下手くそな絵をもって、いつも漆器を仕入れるホーチミンの工芸品店に行きました。

「こんなのできる?」

いつもワタシの相手をしてくれる女性が工場と電話でやり取りをしてくれましたが、返事は翌日に持ち越し。

結局、出来ますよ、との返事をもらいましたが最低発注数は20台。

ちょっと多いかな、と思いましたが予想していた価格よりもずっと安かったので注文しました。

 

出来上がったのがコレです。

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重箱の側面に、下に敷いた新聞紙が映ってます。

鏡面仕上げです。

 

フタに施されているのはトンボの図柄。

卵の殻を使った象嵌です。

なぜかベトナム人はトンボが好きで、いろんなものをトンボデザインで作ります。

箸置き、かんざし、ブローチ・・・

この重箱のようにトンボをあしらった食器もポピュラーです。

 

 

そういえば、昔、トンボが大好きだという居酒屋Uのご主人がトンボデザインのベトナム工芸品をよく買ってくれました。

その居酒屋のカウンターに座って一杯飲ってたときに、ご主人になぜトンボが好きなのか尋ねてみました。

「トンボはよ、前へ前へ進むだろ。絶対後ろに下がらねえんだよ!」

イケイケのご主人は手の指をピンと伸ばし、その手のひらを顔の前で左右に動かしトンボが力強く飛ぶ様をアツく語ってくれました。

「なーるほどね!」と感心して店を出たあと気がつきました・・

ほとんどの虫は前へ飛ぶが、後ろへは飛ばない。

その、居酒屋Uもこの間前を通ったら餃子屋になってました。

 

 

毎年、いくつかづつ売れているベトナム漆器の重箱。

今年も出ましたよ。

写真の黒の他に赤もあります。

W23×D23×H11

9800円 (!)

漢方薬煎じ器2010年10月12日

つばきやの陶器の仕入先の話は以前にも書いたことがあるのでご存知の方も多いと思いますが、最も安く、たくさん仕入れているところがチェンマイのワサナ・セラミックス。

いろいろな説明を省いて簡単に説明すると、要するに陶器の製造工場の余りモノ。

メリットはとにかく安いこと。

以前にも書きましたが市価2520円のマグカップを300円で売れたりする。( 「知らなかった。」

当然、デメリットもあります。

数量が半端だったり、リピートのオーダーが出来なかったりするのです。

そしてもうひとつ。

デメリットと言うんじゃないけれど・・

なんというか、ため息とともに、脱力系の笑いが出るのです・・

 

なんだかわからないものがある。

 

これです。

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表面には貫入(細かなひび割れ)が入っています。

セラドン焼きやベトナムのバッチャン焼きなどに見られる独特の文様です。

 

 


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上に載っている丸いドーム上のフタをはずすと、中には小さな穴の開いたもうひとつの入れ物が入っています。

 

 

 


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その、内側の入れ物を出しました。

この不思議な容器は三つのパーツからできています。

 

 

 


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内側容器に開いている小さな穴。

茶漉しのようですが、外側の容器には急須のような取っ手が無い。

 

 

 

 

いったいこの容器、なんだと思いますか?

当然ワタシもワサナ・セラミックスの社長にこの質問をしました。

彼はすぐに答えず、斜め上方を見ながら少し考え、お、そうだ、てな感じで話し出しました。

彼の乏しい英語力と、それに輪をかけたワタシの貧しい英語力のやり取りで得たのは、つまりこういうことです。

「これは自然な薬を入れて、お湯を入れて、それで飲むものなのだ。」

つまり、漢方薬や生薬を煎じるヤツってことなのです。

その時にはなるほど、と思いましたがよくよく考えて見ると、煎じるだけならヤカンや小鍋の方が使い易い。

それに、熱湯を入れたら、この取っ手の無い入れ物は熱くって持てない。

そういえば、なんに使うのって訊いたときに、あいつ上を見て困った顔をしてたよな・・

 

 

以前、彼の会社の倉庫に行ったことがあります。

おびただしい量の段ボール箱や木箱が山積みになっていました。

何か掘り出し物はないかと探していたとき、未開封の段ボール箱を指し、中身は何なのか彼に尋ねました。

すると彼はこう言いました。

「わからない。」

おそらく彼は陶器工場から一山いくらで買ってくるのでしょう。

引き取ってきた箱の中身は開けるまでわからないのです。

 

あの、漢方薬煎じ容器だって、きっと彼がとっさに考えた用途に決まってます。

 

直径、高さとも約10cmの結構立派なこの容器、いったい何のためのものだと思いますか?

 

※追記
この不思議な容器、ボチボチ売れてます。こっちの方が不思議です。

700円

ランタン2010年09月22日

あぁ、やっと涼しくなりましたね・・

前から出そう出そうと思っていたのですが、夏の間はこんなもん出しても暑苦しいかと思って・・

つばきやの定番、オイルランプにニューヴァージョンです。

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ランタンです。3500円。

「吊り下げるタイプ、ないの?」ってよく訊かれたので探してきました。

燃料はオイルランプ同様「灯油」でOK。

丸いツマミで芯の出具合を調節すれば、臭いも煤(すす)も出ません。

石油ストーブの要領です。

 

 

こんなもん、どこで買ってくるかって?

それでは、ご案内しましょう・・

 

ジャワの玄関口、ジョグジャカルタの中心部にプリンハルジョ市場という市場があります。

布、衣料、食料品から生活雑貨まで何でも売ってるところです。

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市場の横の通りでは路上に花屋さんが軒を並べています。

 

 

 

 

 

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市場の正面入り口を入ると衣料品街。

 

 

 

 

 


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衣料品街をズンズン突っ切って行くと食料品街。

肉や魚も売ってます。

 

 

 


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その、衣料品街と食料品街の間にある通路です。

水色の箱は金(ゴールド)を売り買いする金屋の〝店〟。

 

 



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こんな感じでのんびり営業してます。

そういえばこのオジサンのように新聞や雑誌を読んでるばかりで、金を売ったり買ったりしている姿を見たことが無いなあ・・

ガラスの箱の中には天秤量り。

 

 

 

 

 

 

 

 


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この金屋の向こう側にあるのが金物屋の「ワルン47」。

上にご紹介したランタンや、つばきやのオイルランプはここで買ってます。

 

 


 

あるとき、時間が余って市場の中をブラブラ見学している時に見つけました。

外国人(ワタシ)に対しても値段をふっかけたりしない、とってもマジメなお店です。

ちなみに数軒横の金物屋では3倍くらいの値を言われました。

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店主は右側のオバアチャン。中華系のインドネシア人。

左のメガネは毎度おなじみ、私のドライバー、デニさん。

 

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伝票を書くのは孫娘のナントカちゃん(名前が思い出せない・・)。

 

三つ並んだオイルランプの真ん中のヤツ、小さいオイルランプはつばきやのヒット商品。

今まで500個くらい売ったんじゃなかろうか、と思ってましたが、さっき伝票をさかのぼってみたら今までに720個仕入れてる!

それでもって来月にはもう120個入荷してきます。

 

さて、今回のランタンはオイルランプのようにお客様に受け入れられるのでしょうか・・

たぶん、そんなに売れないんじゃないかと思って12個しか買ってきていません。

気になる方はお早めに・・

知らなかった。2010年08月31日

久しぶりに食器が入荷しました。

食器の到着を待っていたお客様が、大勢お越しになりました。

ウレシイ限りです。

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約90種類、6000枚以上の皿やボウルが入りました。

ホントにいろいろありますが、私のお気に入りはコレ。

 

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何の変哲も無い丸皿ですが、風合いというか、色合いというか、ワタシの好みなのです。

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ちょっと赤錆を思わせるような枯れた色、無骨な質感がいいなあ・・

 

 

それでもって値段も安い!

思わず200枚買ってしまいましたよ!

ウチの売値は200円です。

儲からないよなあ・・

 

 

ところで、ワタシは知らなかったのですがあるお客様がひとつのマグカップを見て驚いていました。

「イッタラ!!イッタラが300円!信じられなーい!!」

コレです。

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そのお客様、たくさんお買いになられました。

 

以前にも25ユーロのハビタを1000円で売ったことがありますが、( 「あ、ハビタ!高いのよ・・」

この「イッタラ」ってのはいくらくらいするもんなんでしょうか・・

ネットで「イッタラ」を検索してみたら、お、いっぱい出てきましたよ。

こんなのがありました。

『人気のイッタラティーマ通販』

おお、いろいろありますなあ・・

えーと、このマグカップは・・

ナヌ!!

2520円!!

・・・

お客様、驚くわけです。

 

あと30個ほどあります。

イッタラ好きな方はお早めに・・

 

値上げしようかな・・(ウソウソ)

お香の季節2010年06月04日

うちの近所に「生鮮食品百円均一」というスーパーがありました。

結構はやってました。

ちょっと離れた場所の飲食店の方も買いに来てたりして・・

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そのスーパーがしばらく前に改装し、100円コーナーを無くし、フツーのスーパーになりました。

案の定、それから駐車場はガラガラ、見た目にも客数が減ったのがわかりました。

 

ところが、一週間ほど前、ウチのカミサンがそのスーパーに行ったら100円コーナーが復活しているらしい・・

「やっぱり、100円コーナーがないとダメよねぇ」

という夫婦の会話を聞いていたムスコが言いました。

「じゃあ、つばきやのものも、100えんにすれば・・」

 

そーはいかんだろ・・

でも、待てよ。面白いかも・・

という事で、コレ、100円にすることにしました。

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スティックのお香です。

 

「お香の季節」ってのがあるのかどうか知りませんが、毎年この時期はお香がとってもよく売れます。

まとめ買いをされるお客様も多勢いらっしゃいます。

どうせ100円にするならあまりモノではなく、喜んでいただけるものにしたいではありませんか!

ただし、数に限りがあります。なくなり次第終了です。

 

時々、富山からお香を買うためにわざわざお越しいただいているお客様。

お顔は浮かぶのですがお名前を存じません。

いつも3~4千円分のお香を買って、帰られますね。

このブログを読まれていることを祈っています・・

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